この日の撮影の終盤、あと2カ所ぐらいで終わろうと次のポイントに脚を速めた時に
「あっ、蝉。」と私は次の撮影を考えているので、こんな周囲の事に目が行きませんでした
1月の末に蝉が出てくる訳は無く、「遅れて秋に出てきたとしてもそれから年を越して
枝についている抜け殻はなかなか根性あるね。」と言うと「実は5年前から有ったんですよ。」
と答えるnicoさんでした、せっかくなので冬の蝉とコラボも写しておきました。
何月の蝉とかいう映画が無かったかなと思ったのですが、「8日目の蝉」と「6月の蛇」を
混同していました、8日目の方は見ていませんが6月の方は売れないカメラマンのストーカーと
ストーカーに怯えていた女が次第に彼の要求に快感を覚えて行くというような内容でしたが
地味に物撮りしているカメラマンに編集者が「何々さんも◯ロやったら。」なんて勧める
シーンが有りましたが私なら喜んでやるところですが彼はやらないんだな。
エ◯やっているカメラマンが「大きいカメラのシャッター音でモデルが感じて行く。」という
ような事を言っていたのはアラーキーのパクリだな、カメラはペンタ67で。
そういえばストーカーされる女性の夫の
仕事ばかりで家庭を顧みない男をコラムニストの神足裕司さんが演じていましたが
くも膜下出血で倒れて障害が残ったとはいえ一命をとりとめられたのは運が良かったと
言っては失礼かもしれないけど私が今倒れたらこのまま終わりになりそうなので
おいそれと倒れられません。
ポートレイト等はこちらでの公開が多くなると思うのでご覧いただけましたら。
K's BYRD BAR
KIXMAGAZINE
↧
1月の蝉とnicoさん。
↧