一週間ほど前の撮影、撮影地は旭川市と記しましたが、美瑛、旭川、西神楽と隣接している
ので境を把握していない所もあるので違ったらすみません。
今週はじめの寒さは和らいでいるようですが日一日と寒さの増して行くこの時期
落葉松も葉を落として冬枯れの景色に変わって行っているでしょう。
私はある写真団体に入っているのですが会費を払うだけの休眠会員でイベント等には
久しく参加していないのですが、会の主催の写真展や会員の方の写真展には顔を出す事が
有ります、少し前に会員さんの写真展の帰りに旧知の会員さんと飲んだのですが
その時「次の支部展のテーマがスマホなんだけど。」と聞いて
「スマホってスマホをテーマに撮るの？それともスマホで撮るの？。」
「スマホで撮るんだ。」と聞いて、これは久々に支部大会に言って「反スマホをぶちまけ
ないといかんか。」と思ったのですが支部大会の時も北海道に行っていけなかったので
まあ良いかと、支部からのメールに「スマホって（笑）。」等と返して
嫌な奴と思われてみたりしていました。
個人としてスマホで撮って作品にしようが、写真展をしようがかまいませんが
公益社団法人の写真団体がスマホで撮った写真で写真展を開くというのは、いかがなものかと、
たとえコンデジでもカメラと名のつく物で撮影するのが写真家の良心というものではないか
と思うのです。
そして写真展を行うのは協賛会員であるカメラメーカーのギャラリー、
カメラメーカーのギャラリーでスマホ写真を展示できるのか、自分がメーカーだったら
それはできぬ相談とつっぱねます、もし大阪のギャラリー担当者レベルでは不承不承ながらも
OKを出しても本社で稟議を通さない、関西支部を飛び越えて東京の事務局に「関西支部展を
スマホで撮るそうだが、それで良いのか。」と言います。
等と思っていたら案の定「スマホはいかん。」と言う事になり、今更新たなテーマも見つからず
適当にやるみたいですが、当然だな。
つい最近、コンデジ不況ながらも毎年伸びていたデジタル一眼レフも、ここにきてダウンして
メーカー各社が下方修正という記事を目にして、この事を思い出したのでした。
カメラメーカーに媚を売るつもりは有りませんが、何かとお世話になっている協賛会社の
事を思うならスマホで撮りましょうなんて発想は無いと思うのですが、軽いですね。
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